2000年の時点の考察を収録したこの号は、当然、その後のIT技術の進歩やスマホやタブレットの普及をカバーするものではありませんが、そこで投げかけられている問いは、今日でも驚くほど重要です。シュタイナー学校でのコンピューターの授業内容を紹介し、ゲームや人工知能(AI)といったテーマに切り込む視点は、デジタル環境の中で子ども時代を守ることの意味と可能性を考えるヒントになります。コロナ禍でオンライン・コミュニケーションが日常となり、電子機器を回避することが不可能になった今、賛否を超えて、子どもとコンピューターの関わりについて考え、議論する材料になると思います。(A5判全47ページ)
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