子ども時代の権利の中には、昔話(メルヘン)と出会う権利も含まれています。昔話は世界各地で語られ、子どもの成長に寄り添ってきました。しかし、メルヘンの本来の意味は社会から見失われ、矮小化されてしまったと著者たちはいいます。この号に収録されたエッセーからは、現代において私たちはどのように昔話と向き合い、どのように子どもたちに語ればよいのか、具体的なヒントを受けとることができます。旧東ドイツの作家クリスタ・ヴォルフによる、自分の子ども時代に出会ったメルヘンや物語こそが「私」を形成したのだという文章も印象的です。(A5判全22ページ)
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