心理学者、コンサルタントであるマティアス・ヴァイスは、新しい性教育のあり方を提唱しています。それは科学的な知識を伝達することに加えて、乳幼児期、学童期、思春期における子どもの心の発達段階を踏まえて、性教育を行うということです。たとえば、幼児の生殖器への関心は、思春期や成人の性への関心とはまったく異なります。その違いを考慮することで、性への豊かな理解と他者への尊敬が育つといいます。現在、性教育の大切さがますます意識されるようになりましたが、この号の視点は今でも新鮮であり、性教育の授業やディスカッションにも活用できると思います。(A5判全23ページ)
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